フクロモモンガと私

フクロモモンガを育てている台湾在住日本人留学生のブログ。フクロモモンガの可愛さと意外と身近な台湾のいろいろを紹介していきます。

モモンガは飼いやすい?1

題名にある通り今日のテーマはモモンガは飼いやすいか?ですが、結論から言います。めちゃくちゃ飼いにくい!!!!(笑)もう本当に飼いにくいです、もし他の人にモモンガ飼いたいんだけどって相談されたら速攻で反対します(笑)じゃあなんで私はそんなモモンガを4匹も飼っているのか、またなんで飼いにくいならモモンガのブログなんかやってるんだって思う方もいるでしょう。私はモモンガを飼うのは簡単なことではないと思っています、ですがそれを越した魅力があるから、モモンガの飼育を手伝ってくれるパートナーがいるから、また飼育が難しいモモンガを私のブログを通して身近に感じて欲しい、そしてもし本当にモモンガを飼う決心ができたなら、その時はモモンガを笑顔で迎えて欲しいからです。

私は台湾に住んでいるので日本とはちょっと感覚も育て方も違うと思います。今日は台湾でモモンガを飼っている私が感じたメリット・デメリットを紹介します。

⭐️メリット⭐️

1.冬でも気候が暖かく温度管理がしやすい

これは台湾の中でも北と南では温度差が大きくて私は南の暖かいところに住んでいるので基本ヒーターなどは入れていません。夜でも20度を下回ることはないし、少し肌寒いなと思う時は湯たんぽを入れてあげるとでろーんと溶けて寝ています(笑)

2.医療費がやすい

日本のエキゾチックアニマルを見ている病院に行ったことがないので想像ですが日本の病院は高いイメージがあります、私は台湾で半年に一回モモンガを健康診断に連れて行っています。健康診断も2匹で2500円くらいだったかな?あとは下痢をして診てもらったときは1600円でした。安いですよね??(笑)ちなみにモモンガの去勢手術は5000円しないくらいだそうで…今のところ考えていませんがいずれは去勢するかしないか考えなきゃなぁ…と思っています。

3.モモンガを連れて行ける場所が多い

モモンガを連れてお出かけすることには賛否両論あると思いますが私は連れていく派です。もちろんミルクをあげなきゃいけない子もいるし、家に置いておくよりは側にいた方が安心するので…ちなみに台湾ではよくモモンガを連れて学校に行ったり会社に行くっていう話をよく聞きます。本当です(笑)私も大学に連れて行ってました。夜行性なので日中はポーチの中で寝てるし、中には犬を連れて学校に来ている人もいたのでまぁいいか(笑)と連れて行ってました。台湾の環境だとモモンガを飼いやすいかも知れないですね。

★デメリット★

1.エキゾチックアニマルを見てくれる病院が少ない

本当に少ないです。私はFacebookでモモンガの情報交換をするグループでモモンガを見てくれる病院の一覧を作りました。台湾の場所にもよりますが私が住んでいるところは4件ほどしかないです。

2.夏が暑すぎる

台湾バカ暑いです。(笑)クーラーは基本24時間つけっぱなしですね。電気代が夏になると3倍になります。(笑)

3.モモンガの飼育破棄が多い

すごく多いです。ネットに出るわ出るわ飼えなくなったからもらってください、年取ったからいらない、凶暴過ぎて手に負えない、世話が大変すぎるなど…本当に多いです。実際にモモンガは育て始めるのが小さければ小さいほど懐きます。自分のことをお母さんのように思ってくれます。(それもそれで毎回夜中に呼び起こされるわどこに行くにも付いてくるわで大変ですが可愛いですよ笑)ただ、大きくなってしまうと懐かせるのは本当に根気と時間がかかります。だから里親募集でも小さいモモンガが好まれてしまうんですよね。

 

メリットもデメリットもまだまだあるんですが全部書いたらきりがないのでこの辺にしておきます!

日本でモモンガを飼うメリット・デメリットも紹介するので書き上がるまで少々お待ちください☺️