フクロモモンガと私

フクロモモンガを育てている台湾在住日本人留学生のブログ。フクロモモンガの可愛さと意外と身近な台湾のいろいろを紹介していきます。

木瓜の体調不良

昨日突然お昼におやつの果物もミルクをあげていたところ、私の彼が「木瓜が吐いた!」と大声で叫びました。私はミルクを喉に詰まらせちゃったかな?とあまり気にせず木瓜(約1歳の♂)の柵の近くへ行ってみると苦しそうに首を振って何度も吐いていました。

…これはまずい。直感でそう思いました。すぐに小さなケースにタオルを2枚入れてモモンガを入れました。私達は車を持っていないので基本バイクなのですが正直悩みました。振動とか風とか悪化しちゃうかなと…でもそんなことしてる間にもモモンガはずっと首を振って吐いています。クッションを敷いてプラケースをさらにカバンに入れ、彼がバイクを運転し、私が後ろでカバンを抱きながら病院へ行きました。幸運なことにも道路が空いていたのでバイクで7分ほどで病院につきました。

診察を待っている間、待合室にはうさぎやモモンガを連れた人が4人ほど。病院にはいるけれども万が一の事があったらとずっとプラケースの中のモモンガを見ていました。病院に着いた頃には吐いてる様子はなく、ずっとぼーっと私を見ていました。

診察が終わってお医者さんから薬を出してもらいました。診断結果は正直なところ分からない。ミルクを飲みすぎたのかもしれないし何か中毒を起こしたのかもしれないと。喉に詰まらさせたのならば繰り返し吐くことはまずないし、もしお腹に問題があるのならばこんなに元気がいいはずもない、便も嘔吐物も顕微鏡で見たが異常なし。とのことでした。1日薬を2回とブドウ糖の点滴がわりの液体をもらいました。2日間はお腹を休めるためにも薬と点滴以外の水、ミルク、食べ物は一切禁止でした。

あとは吐いていないか、下痢をしていないかなど経過を見るために西瓜(約1歳の♀)とゲージを2、3日分けて欲しいと言われました。

病院以降木瓜は吐いたり下痢したりはしていません。むしろ早く大きなゲージに戻せとばかりに騒いでいました。少しは安心しましたがなんせ台湾、もうすぐ旧正月で病院が閉まってしまうのです。何かあったらどうしようと心が休まりません。今回はいつも行っている病院が遠かったので違う病院に連れて行きましたがそこはエキゾチックアニマルや鳥、うさぎしか見ていない専門の病院で先生もすごく丁寧で良かったのでこれからはこちらに通うことにしました。

前の病院の方が安かったのですが命はお金に変えられません。診察とお薬代で2200円。

先日2匹の新しいモモンガ、絲瓜(開眼したて)と冬瓜(開眼したて)をお迎えして、ミルクを1缶買ってただでさえ金欠なのに💸なんて言ってられませんよね。

ベビーモモンガ✖️2のお世話でほとんど寝てません。常に私か彼が交代で24時間見ています。

2時間おきにミルクをあげていますが2時間経ってなくても欲しがればあげて、排泄を促してあげて湯たんぽのお湯を変えて本当に大変です。

もともと不眠症だった私の睡眠時間がまたガクンと減りました。(ここ2、3日合わせても5時間寝てるかな?くらい😅)

ただ小さい時は何があるか分からないしそして一番可愛い時期、成長がとても早いモモンガの日々の小さな成長を感じることができて幸せです。これはお金には変えられないからね☺️

もう少し大きくなったらまたバイトに時間を費やしてモモンガに不自由ない生活をさせてあげなくては💪あとは協力してくれてる彼に焼肉でもご馳走してあげたいな☺️

ただ今現在お財布の中がとても悲惨なので私は今からキャベツと卵を炒めてご飯にします。しばらくは質素なご飯が続くかな😅

ダイエットにもなるし節約にもなるし一石二鳥!